2005/10/28〜
[3041] 銀行  投稿者:445373  投稿日:2005/10/28(金) 07:30:35 [返信] 銀行株はまだ買えるのだろうか。二十七日の東京市場では東証第一部に上場する銀行の時価総額が電気機器を抜き、東証の分類による三十三業種で首位に立った。なかでも大手銀の三銘柄は八月の景気「踊り場」脱却宣言からいずれも五割近く上昇。相場上昇を力強くけん引してきた。  メリルリンチ日本証券の山田能伸アナリストは九月十四日付のリポートで大手銀行株の短期の見通しを一段階引き下げ「中立」にした。大手銀行株のPER(株価収益率)は優先株などによる一株利益の希薄化を考慮すると十六―二十倍程度になり、企業価値から見て妥当な水準に達したと判断したからだ。 □ ■ □  しかし、山田氏も長期の見通しは依然強気だ。理由は今後数年のうちに各行が公的資金返済を進める一方、短期金利が上昇するとみられること。同氏の試算によると、公的資金の返済が済めば一株利益は平均一割強増え、また短期金利が〇・五%上昇すれば業務純益は平均一五%増える。従って今後二、三年で大手銀行株は平均三割程度、上昇する余地があるとみる。  「金利敏感株」という言葉がある。有利子負債の多い企業は金利が上がると資金調達コストの上昇が足かせになり株価が下落しやすいという理屈だ。資金調達を預金に頼る銀行の株式はその代表格とみなされてきた。しかし今後の金利上昇は景気回復、日本経済の正常化を示し、むしろプラスと山田氏は指摘する。  大和住銀投信投資顧問の窪田真之シニア・ファンド・マネージャーは、先週に銀行株の組み入れを増やしたと明かす。ゆくゆくは短期金利が上昇するとの見方が長期金利の上昇を促し、長短金利差が拡大して貸出金利の上昇、業務純益の拡大につながるとみるからだ。たしかにもともと貸出金利が高く金利上昇が調達コストにしか響かない消費者金融などと比べ、銀行株はその恩恵を受けやすい。  バブル崩壊後の短期金利低下局面は銀行株下落の歴史でもある。銀行株が前回、東証一部での時価総額トップの座を電気機器に明け渡したのが約七年半前の一九九八年四月末。その一年後には日銀が短期金利の誘導目標を実質ゼロとした。銀行株売りの背景には、不良債権問題だけでなく、調達金利と貸し出し利息の金利差縮小で利益が出なくなるとの懸念があった。 -------------------------------------------------------------------------------- 続 銀行 投稿者:445373  投稿日:2005/10/28(金) 07:32:45  景気回復による信用リスクの後退は銀行にこんな恩恵ももたらしそうだ。不良債権が増加する局面でいったん費用計上した巨額の貸倒引当金の一部が不要になる公算が大きいという。不要になった引当金は戻し入れ益として銀行の収益を押し上げる。株式化した債務が株価上昇で含み益を得ているというおまけもつくなど、「大手銀は収益見通しを上方修正する可能性が高まっている」(野村証券の岩沢誠一郎ストラテジスト)。  特に注目度が高いのは三菱UFJフィナンシャル・グループ。東京三菱銀行は不良債権が比較的少なかった分、信用リスク後退の恩恵は受けにくいはずだった。しかし、四大銀グループで最も不良債権が重しになっていたUFJホールディングスとの経営統合で、「戻し入れ益が大きく膨らむのではないか」との見方が広がりつつある。  銀行株については、期待先行で短期金利の上昇を織り込む動きも想定できる。日興シティグループ証券の野崎浩成アナリストは「日銀が当座預金残高の目標を引き下げると発表するなど、将来の短期金利の上昇を示唆する場面があれば銀行株は再び勢いがつくのではないか」と読む。  相場のけん引役としての期待の大きさは、国内景気への期待のあらわれでもある。ただ、日銀がデフレの指標としてみている消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は前年同月比マイナスでの推移が続く。やや急ぎすぎとの印象も消えない。 -------------------------------------------------------------------------------- Re: 銀行 投稿者:木の実  投稿日:2005/10/28(金) 17:54:14 本日金曜日 出稼ぎ?の時間だが,相手が休業 何かうまいものでも.... フグは解禁? 養殖フグで季節感は薄れたものの寒い時期はやはり 鉄砲ーー弾に当る. たまたま当るは拙者の株式毒フグじゃね. 噴くとは縁がない。 クリといえばクリスマス プレゼントはいただけるじゃ老化 クリマンジュウもいいわな クリトマス試験紙では拙者なぜか中性。アルカリだが。 わかるかな? フグといえばふくちゃん元気かな?