2005/10/02〜
[3000] ←[3000]  投稿者:[3000]  投稿日:2005/10/02(日) 10:40:05 [返信] 今年も後3ヶ月、体調に留意して元気に頑張りましょう♪ -------------------------------------------------------------------------------- 洗濯 投稿者:陀菩酢  投稿日:2005/10/02(日) 18:11:56 ■自分に合ったスタイルを選択  「受験勉強のやりかたも(夏期講習の講座選択)」も「株式投資の方針や手法」も、絶対的な正解はない。各自の目的に合っていれば、自分のやりやすいやり方を実践すればよい。無理して苦手なやり方を選ぶと、精神鍛錬にはなっても、成果はあらわれにくい。いやむしろ挫折しやすく、かえって精神衛生上よくない。  「時間をかけて銘柄を検討してから買うのが好き」という方に「とりあえずポジションを持ってから修正を重ねていくディーリング」は合わない。「何度も損切りを繰り返す」という手法は苦痛に感じると思う。そういった方は、無理して短期売買に参加する必要はない。  逆に「事前に時間と手間をかけて銘柄を選ぶのが苦手、あるいは面倒」という方は、無理して予習に時間を割く必要はない。とりあえず売買代金上位銘柄のなかから気に入った銘柄を1つか2つ選んで、「損切りライン」を決めたうえで、「買いポジション」か「売りポジション」を持ち、適宜ポジションを修正していくスタイルのほうが負担にならない。この時に、小単位のポジションからスタートする習慣をつけたい。いきなり大きなポジションを持つと、見通しが外れた際の修正が難しくなる。「兜町で大成功しているプロの自己売買ディーラー」でも、「朝一番の売買は最低単位でスタート(例えば、新日鉄ならば1000株、ソニーならば100株)し、1〜2分間様子を見てから売買単位を大きくしていく」という人が多い。  予習派でもテストゼミ派でも、どちらでもかまわない。各自が「自分に合った苦痛の少ないやりかた」で、株式投資を楽しみながら財産を増やしていくようにしたい。 -------------------------------------------------------------------------------- 道具 投稿者:陀菩酢  投稿日:2005/10/02(日) 18:15:19 ■全く逆のサインも  マーケットスピードは大変便利なツールであると思う。各銘柄の株価チャートがリアルタイムで表示される。チャートの種類も豊富である。利用者は「一目均衡表」「ボリンジャーバンド」「MACD」「RSI」だけでなく「新値3本足」「逆ウォッチ曲線」など全部で約20種類のチャートを選択できる。また「日足」だけでなく「週足」「月足」「分足」などもキーボードとマウス操作だけで簡単に切り替えができる。これだけの機能があれば、「気に入ったチャートが全くみつからない」ということはないであろう。  しかし便利すぎて、逆に落とし穴もある。例えば「銘柄Aの日足一目均衡表」では「買いサイン」を表示していても、日足を週足一目均衡表に切り替えたら正反対の「売りサイン」を表示していることはよくある。このようなケースでは「どちらのサインを信じるべきか」で悩んでしまう。手描きチャートの時代であれば、作図が面倒なので「日足チャートしか描かない(あるいは逆に週足チャートしか描かない)」という投資家が多く、こんな悩みをもつ投資家は少なかったであろう。「インターネットの発達」や「ネット証券会社のサービス充実」がもたらした『21世紀の新しい贅沢な悩み』と言えなくもない。 -------------------------------------------------------------------------------- 絞込み 投稿者:陀菩酢  投稿日:2005/10/02(日) 18:16:36 とはいえ、投資に迷いは禁物である。「日足では買いサインだが、週足では売りサイン」「RSIでは買いサインだが、MACDでは売りサイン」といったように、正反対のサインを同時にみてしまったら、誰だって躊躇してしまうと思われる。ただし2種類のチャートをみて「どちらも買いサインでなければ買わない」というのであれば、それはそれで立派な投資判断基準と言えよう。  ところが、もし「マーケットスピードで約20種類のチャートを全部チェック→さらに日足、週足、月足も全部チェック→全種類のチャートが買いサインを表示していなければ買わない」と決めてしまったら、おそらく「買える銘柄」などなくなってしまうだろう。簡単に「各種チャート」や「日足、週足など足の期間」を変更できるので、マーケットスピードの利用者は様々なチャートをチェックしがちである。しかしこれでは「売買可能な銘柄」がなくなり、結局勝てないであろう。  そこで、サッカーのPK合戦において「相手選手のシュートを阻むゴールキーパー」になったつもりで考えて欲しい。相手のシュートに対して一瞬で反応しなければいけない時に、「右か左か正面か、高さは上か下か真ん中か、球速は速いか普通か遅いか、球種はストレート系かカーブ系かホップ系か」などをいちいち見極める時間はない。せいぜい「右か左か」「高いか低いか」を相手選手の動きから判断して瞬時に飛びつくしかない。実際にプロのゴールキーパーは、判断材料を1つか2つに絞って勝負している。  株価チャート分析では「サッカーのゴールキーパー方式」が良いと考える。気に入ったチャートを1種類か2種類に絞り込んで、迷わず判断すべきであろう。「ロスカットラインを事前に決めて、そのロスカットルールを厳格に守る」ことさえキチンと実行すれば、使うチャートを1種類に絞り込んでも大ケガはしないものであと思われる。「あれこれ」と何種類ものチャートをチェックして、結局「迷いだけが増えて利益は増えない」ことになるよりは、最も相性の良いチャートだけに絞り込んで投資判断をしたほうが、はるかに楽で結果も良いであろう。 -------------------------------------------------------------------------------- ディーラー 投稿者:陀菩酢  投稿日:2005/10/02(日) 18:25:09  証券会社の自己売買部門で活躍しているディーラーA氏にお会いした。A氏は運用成績に応じて収入が決まるため、売買益を確保できれば収入も比例して拡大するが、売買益が少なかったり、ましてマイナスになったりすれば、契約解除つまりクビである。まるでプロ野球選手のような給与体系である。  財政再建が叫ばれ、官公庁の人員削減・統合が当たり前の中で、唯一と言ってもよいほど金融庁は優遇されており、検査体制を拡大中である。言い方をかえれば、「金融庁の検査体制はまだ成長途上」と言える。成長途上つまり「まだ成熟していない」ので、検査する側と検査される側の法解釈が統一されていないケースもでてくる。このため「こんなことでも検査で引っ掛かり、業務停止処分になるのか」とディーラーが思うことも多々あるようだ。とはいえ、検査官が「アウト」と言えば、アウトである。  このためA氏は「何も悪いことはしていないが、検査官からどんなことでアウトと言われるかがわからないので、ある日突然職を失うのではないかという不安がある」とのこと。比較的売買高の少ない銘柄を大量に処分売りした場合に、ディーラーは「これはロスカットルールに基づいて成り行きで全部売っただけ」と主張しても、検査官が「この大量売却は相場操縦」「売り叩きで、『あおり行為』にあたり法令違反」と認定したら、今のルールではアウトである。例えとして適切かどうかわからないが、「サッカーにおける接触プレーの判定」に似ている。プレーヤーは反則を犯していないつもりでも、審判の判定が「反則」ということはある。さらにいきなりレッドカードが飛んでくるケースもあるので、「不正をするつもりがない腕利きのディーラー」も厳しい検査に不安を持っている。  もっとも現職ディーラーが、その厳しい検査に戦々恐々とするくらいなので、逆に一般投資家の立場からは「証券市場が健全化しつつある証拠」と言えなくもあるまい。しかしA氏が「はやく個人投資家になりたい」とつぶやいたのには笑ってしまった。  会社から多額の資金枠と十分な設備機器を与えられているからこそディーリングに専念でき、かつ高収入を得ているA氏でさえも、何の制約もない個人投資家に憧れている。証券会社の自己売買部門ディーラーに憧れる個人投資家も少なくないだろうが、「検査など気にせずマイマネーを自由に売買できる個人投資家になりたい」と考えている職業ディーラーも意外に少なくないようだ。 -------------------------------------------------------------------------------- 天災肌 投稿者:陀菩酢  投稿日:2005/10/02(日) 18:29:40 プロのディーラーやセールストレーダーでも、「板読み」が上手な人もいれば、そうでない人もいる。上手な人は「経験と努力でカバー」と「最初からあっさり読みきってしまう天才肌」の2タイプに分かれる。圧倒的に多いのは前者で、後者の天才肌は滅多にいない。後者は多分、100人か200人に1人の天才で、親から授かった才能に感謝すべきである。  「板をみているだけで、なんとなく先行きが読めてしまうA氏」は素晴らしい素質の持ち主だが、A氏によると「板読みのノウハウをうまく言葉や数式で他人に伝えることはできないが、見ていてなんとなくわかってしまうし、実際に的中する」とのこと。この天才的部分について他人が真似することは、なかなか難しい。 ■自分の性格に合ったトライを  天才はごく僅かである。残りの大多数には「研究熱心な秀才」「手間と時間はかけないが、自分にあった手法で乗り切る普通の人」「対策をたてずに負けてしまう人」など様々なタイプがある。最後の「対策をたてずに負けてしまう」というのは論外だが、「秀才」と「普通の人」ならばチャンスは大いにある。  手間と時間をかけてコツコツと研究するのが好きな人は、様々な手法を学んだうえで、「最も投資効率が良いと思える手法」を選択することになる。常に研究を続け、より有利な手法にバージョンアップし続けることも夢ではない。ただし「それなりの時間」をかけて研究とトライを繰り返す勤勉さが求められる。  地道にコツコツ続けることが苦手な人は、自分にとってラクな手法を1つずつ試し、うまくいった方法に乗り続けることをお奨めしたい。あまり難しく考えずに、株式投資解説書やマネー専門誌、あるいは投資手法勉強会などで出会った手法のうち、「これならば自分でもできそう」「苦にならず長続きしそう」と直感的に思ったものを、期間限定で1つずつ試していくとよい。人によってウマの合う手法は異なる。小学生にも「B君は理科が得意」「Cさんは算数が得意」「D君は図工が得意」など、得意科目は皆それぞれである。「どの投資手法が自分に合うか」というのも、人それぞれだが、試してみないとわからないものである。ただし投資が苦痛になってはいけないので、「直感的に嫌」「難しそう」と思う手法は最初から除外してかまわない。投資手法の種類は星の数ほどあるので、10種類や20種類の手法を除外しても、試す手法がなくて困ることなど起きない。   [2999] CME:NK05ZCME: NK05Z  投稿者:DAVOS  投稿日:2005/10/02(日) 10:37:55 [返信] 1 Oct 2005, 05:32pm ET Last price:13665.00 55.00 or (0.40) NK05Z detailed pricing and financial information. Metric Value Day's Low & High: 13585.00 - 13670.00 Open: 13600.00 Previous Close: 13720.00 Volume: 1,025 Avg. Volume: 33 52-week range: N/A to 13225.00 -------------------------------------------------------------------------------- Nasdaq Combined Composite IndexINDEX: COMPX  投稿者:DAVOS  投稿日:2005/10/02(日) 11:06:15 30 Sep 2005, 08:00pm ET Last price:2151.69 10.47 or (0.48) COMPX detailed pricing and financial information. Metric Value Day's Low & High: 2138.23 - 2151.69 Open: 2140.17 Previous Close: 2141.22 Volume: 1,621,130,240 Avg. Volume: 1,513,342,976 52-week range: 1889.83 to 2219.91 -------------------------------------------------------------------------------- Dow Jones Industrial Average Index 投稿者:DAVOS  投稿日:2005/10/02(日) 11:46:53 30 Sep 2005, 04:30pm ET Last price:10568.70 15.92 or (0.15) INDU detailed pricing and financial information. Metric Value Day's Low & High: 10526.12 - 10569.81 Open: 10552.70 Previous Close: 10552.78 Volume: 222,158,160 Avg. Volume: 234,038,480 52-week range: 9708.40 to 10984.46